私の恐怖体験 No.1
最近、暑くなりましたね。
私の仕事は外仕事がメインになりますのでかなり大変です。
そこで、毎年この暑い時期が来ると思い出す事があります。
それは、お盆休みに起きた私の恐怖体験になります。
今でも、あの出来事を思い出すのですが、不思議でなりません。
今から25年程前の事になりますが、妻とお盆休みに海水浴に行った時の話になります。
その日も暑い日で海水浴には、最高のロケーションとなりました。
そして、帰る時間になりましたので、車で元来た道を走るのですが、変な違和感を感じていました。
帰る道は当然来た時と同じ道を走るはずなのですが、同じ道を走っていないのです。
この時、違和感を助手席の妻に話せば良かったのですが、ちらっと妻の顔を見ると、なんか様子がおかしいのです。
その時は、なんとなく会話出来ない状態と言うか、会話させて貰えないというか、変な状態になっていました。
何時の間にか時間がかなり経過していました。
家まで片道2時間程で着く予定なのですが、すでに2時間経過しています。
当然今も車を運転しているのですが、相変わらず見た事のない道を車で走行しています。
当たりも暗くなり、段々と恐怖感が湧きだしてきました。
ここまでくると、何故か助手席の妻を見る度胸がありませんでした。
時計を見たらなんと午後8時で、3時間も車を走らせています。
なぜこの道を走行しているのか泣けてきました。
この道とは林道を走行しているのです。
結構やばい状態になっていたと記憶しています。
この林道を早く抜け出したく、車速もかなり上がっていたと思います。
この時、頭の中では色々な恐ろしい話が思い出され益々パニック状態でした。
そして猛スピード走行していたのですが、運命の時がやってきました。
走行している道が途中工事中になっていたのです。
段差が結構ありましたので、工事看板等設置してあったと思われますが、その時の状態では視界に入らなかった事でしょう。
今思えば、工事中の道が直線区間だった事で救われましたが、車速を考慮すれば40mは飛んでいたでしょう。
不思議な事に飛んでいる時はスローモーションになっていました。時間の軸が違ったかと思います。
当時、持論ではありますが車の運転は上手でしたので、無事着地を決めました。
「はー」と、ため息をついた瞬間目の前に明かりが見えてきました。
相当高い位置に居たのか山の上から見下ろす家の明かりです。
その時、助かったと我に返り助手席の妻を見ました。
妻もホットしたのか、ため息を付いていました。
それからは、何時もの時間と言うか、様子と言うか空気が変わったのです。
その後の話になりますが、妻も同じ状況だったと話しています。
妻も会話できない状況で更に、横を見れなかったらしいです。
それからは、お盆に決して川や海、山には絶対行きません。
イヤー何だったのか不思議でなりません。
この一件で、私は背後に居る守護霊様に何時も感謝する用になりました。
ありがとうございました。
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