私は以前仕事とは100％を追求する事に意義があると考えていたのですが、3年程前仕事の事ばかり考えて(激務)、等々体の不調が起こり、半年程休業した経験があります。

医者の診断は、うつ病・自律神経失調症・メニエール病

自宅療養で通院をしながらの生活でしたが、かなり深刻で自分で立つことさえ大変で、家の中では、這いながらの生活でした。

精神的にもかなりダメージを受け、最悪な状況でした。

なんとか、仕事に復帰できたのですが、私が仕事に復帰できるようになったきっかけは、私自身にある事に気付き、私自身の考え方を変える事で、気付いたら体調が少しずつではありましたが回復していきました。

※　現在も治療中で、薬は飲んでいます。

「回復する為の思考」

仕事に対して集中する事は、今でも素晴らしい事だと思っています。
しかし、人間関係を良好に保つ事や、仕事で成果を出す事ばかりを追求し続けると精神や体調を壊し、結果、何も良い事ないですよね。

そこで、私は全てにおいてパーフェクトな事は出来ない事に気付きました。私はこの事がきっかけで、色々と干渉しない適当な人になる努力をしていきました。

最近、やっと適当な人になってきた様です。

私の適当な人の定義

注意 : 私の考える適当とは、自分の欲を捨てる事こそ重要だと考えています。

誰しも良い人だねと、言われたいですよね。(これも欲)

仕事をこなせると、更にアピールして良いとこ見せる事。(これも欲、続かない)

評価を得たい気持ちは誰にしもあるかと思いますが、適当(欲を捨てる)に業務に当たる事が周りにもプレッシャーを与えず、調和のとれた環境になるのではないでしょうか。

職場には、大抵スパーサイヤジン的な人が1人は居るかと思いますが、決して対抗しない方が身のためだと考えます。それより助けてもらう方が利口かと思います。

最後に、適当すぎては周囲から反感を受けそうに思いますが、意外とそうではなく、人は結構適当で、自分で考えているほど人は何も考えていない事に気付くでしょう。

これからも、私は他人の事に気をとらわれず、自分が変化して適当な人になりたいです。

(今日で50歳になりました)😢

ありがとうございました。